結婚への第一歩は、異性から好印象をもたれること。その気持ちが、「彼(彼女)のことをもっと知りたい」という興味に変わり、交際がスタートします。「なりたいイメージ」「好感をもたれる印象」をプロデュースするプロフェッショナルであるイメージコンサルタントの江頭美鈴さんに、異性から好感をもたれるために心がけるべきことを男性、女性、それぞれのケースでアドバイスいただきました。
江頭美鈴さん
イメージコンサルタント、カラーアナリスト、ファッション骨格診断士。高崎市在住。
結婚への第一歩は、異性から好印象をもたれること。その気持ちが、「彼(彼女)のことをもっと知りたい」という興味に変わり、交際がスタートします。「なりたいイメージ」「好感をもたれる印象」をプロデュースするプロフェッショナルであるイメージコンサルタントの江頭美鈴さんに、異性から好感をもたれるために心がけるべきことを男性、女性、それぞれのケースでアドバイスいただきました。
江頭美鈴さん
イメージコンサルタント、カラーアナリスト、ファッション骨格診断士。高崎市在住。
まずは、人の気持ちの仕組みを知っておいてほしいと思います。人は誰かに出会った瞬間、わずか数秒で〇か×かを無意識に決めています。自分にとって好感がもてる人か、もてない人かということですね。それは何で決定づけられるかというと、視覚情報が一番大きいのです。
視覚情報とは、容姿や服装、表情、仕草、視線などをすべて含めた「見た目」のこと。初対面の相手への印象の約7割は視覚情報が占めるといわれています。
人はもちろん内面が大切ですが、初対面では内面までわかりませんから、どうしても見た目に左右されるのです。内面に踏み込んでいく前に、視覚的に「この人、嫌」「無理」と思われたら、そこで心のシャッターが下ろされてしまう。それ以上の進展が断たれてしまうわけです。これはとても、もったいないこと。
見た目というと、「私はキレイじゃないしスタイルもよくないし」「ボクはカッコよくないから」など、すぐに二の足を踏んでしまう人がいますが、絵に描いたような美男美女など、世の中にはめったにいません。でも、内面に良いものをもっている人は、たくさんいますよね。その良さを最大限に"目に見える化"していく作業が婚活中の男性、女性には必要だと思います。
視覚情報に続いて多いのは聴覚情報です。聴覚情報とは声の質、話す速さ、声の大きさ、口調など。ひとまとめに「話し方」と言ってもいいかと思います。
確かに、好みの声や話し方をする異性には何となく心が惹かれますよね。それに比べて、「何を話すか」という言語情報はそれほど重視されません。つまり、初対面の場合、人は話の内容よりも、相手の声や話し方の方が印象に残るということです。確かに、話し方からその人の性格や人柄が何となく想像できるものです。
以上をまとめると、人の印象のほとんどが視覚情報と聴覚情報で決まるということ。初対面の相手に好感をもってもらいたいと思った場合、これを利用しない手はありません。視覚的、聴覚的に良い印象を与えれば、「また会いたい」と、異性から興味をもってもらえるということです。でも、異性に魅力的に映る見た目と話し方は一朝一夕には身に付きません。日ごろから意識して自分磨きをしておくことが大切なのです。
自分磨きの方法 【女性編】
自分磨きの方法 【男性編】