群馬県 若者向けライフデザインを考える冊子「LIFE100」
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PREGNANCYEGNANCYPRPREGNANCY産婦人科専門医佐藤雄一さんに聞いた妊娠・出産と健康2健日康々はの暮らしから1! ! いつか経験するかもしれない妊娠・出産。みんなどんな風に子どもを持っているのかな?いつでも産めるのかな?なこと?将来の妊娠の可能性を考えながら、若いうちから男女ともに健康に向き合おうという考え方をプレコンセプションケアと言います。運動をする、日光浴をする、食事をしっかり摂る、などが挙げられます。特に朝ごはんの欠食は、冷え性や低血圧、生理が止まるなどの不調につながります。ポイントは、タンパク質を毎食手のひら一枚程度の大きさで摂ることや、食物繊維、発酵食品を積極的に摂ること。バランスの良い食事はダイエットにも効果があります。産婦人科の佐藤さんに聞いてみた望めば子どもを持つってどん1630歳26.4歳20歳男女1980年27.8歳25.2歳28.4歳25.9歳27.0歳男女1990年28.0歳男女2000年30.5歳28.8歳27.0歳29.9歳男女2010年31.0歳28.8歳29.4歳30.7歳男女2020年出典元:厚生労働省 昭和55年、平成2年、令和2年「人口動態統計」(確定数)https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html第一子出産時の母親の平均年齢男性の平均初婚年齢女性の平均初婚年齢2022年の出生数は80万人を切り、戦後最少となりました。平均初婚年齢は男性・女性どちらも上昇傾向にあり、それに伴い第1子出産の母親の平均年齢も上昇しているようです。出産する女性のうち、最も多いのは20代〜30代前半ですが、女性の社会進出に伴い40代での出産も増えています。女性は35歳頃から妊娠する力が低下する傾向もあるため、不妊治療も増加傾向にあります。妊娠を望んでいて、避妊をせずに 1 年間性交渉を持っても妊娠しない場合を不妊症といい、不妊治療開始の目安となりますが、最近では早いうちから治療を始めるカップルも増えています。PREGNANCY1-5妊娠・出産の変化

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