内容をさらに詳しく知りたい方は、
群馬県ホームページ(https://www.pref.gunma.jp/03/bv01_00100.html)、
または群馬県住宅供給公社ホームページ(http://www.gunma-jkk.or.jp/news/18785/)を
ご覧いただくか、群馬県私学・子育て支援課(電話:027-226-2622/平日8:30~17:15)又は
群馬県住宅供給公社管理課(電話:027-223-5811/祝日、年末年始を除く8:30~17:15)に直接お問い合わせください。
子育て
シングルマザー向けシェアハウス
シングルマザー向けシェアハウスについて
シングルマザーの経済的・精神的負担を減らし、お互いの生活や育児について協力し合いながら暮らしていける場所をつくりたい。共有スペースに集い、交流を深めることで、入居者の皆さんがリラックスでき、子どもの笑顔があふれる場所にしたい。そんな願いから県営住宅の1フロアを改修し、モデル事業としてシェアハウスを整備しました。
場所は?
前橋大島駅から南へ約2kmに位置する広瀬第二県営住宅内にあります。
最寄駅からは少し遠いですが、学校やコンビニは、歩いて数分のところにあります。幹線道路からは離れており、裏手には川も流れ、閑静な場所です。
居室は?
シェアハウスのフロアは入居者専用となり、共通の玄関は2か所。ともにオートロックになっています。そこから先は入居者の空間。共用廊下で繋がっています。
完全独立型の1LDKが6世帯分、2LDKが1世帯分で、計7世帯の入居が可能です。(写真は1LDK)
その他に入居者が自由に集まり、利用できる共有リビングを設けています。
入居の条件は?
子どもが小学生以下のシングルマザーであることや男性の入室制限があること、入居期間が定められていることを除くと、公営住宅法に基づく要件が適用されます。
群馬県外にお住まいの方も入居できます。
家賃は?
入居者の前年の収入に応じて、1万6,600円から3万2,700円まで(2LDKは、2万100円から3万9,600円まで)で設定されます。
敷金は、賃料の3か月分。また、棟の共益費、共有リビングの光熱水費等が別途毎月かかります(金額変動)。
その他には?
同じ団地の1階にある「地域開放スペース」で、NPO法人等による無料学習塾が定期的に開催されており、入居者のお子さんも利用可能です。
問い合わせ先は?
シェアハウスで交流会を開催しました(令和元年10月25日)
皆さん、前橋市の県営住宅にシングルマザー向けのシェアハウスができたのをご存じですか。
お母さんがひとりで子どもを抱えて働きながら暮らしていくのって大変ですよね。
そうした同じ境遇にある人たちがお互いの生活や育児を協力しながら暮らしていく環境をつくりたい!そんな思いから、県営住宅の一部を改修し、シングルマザー向けのシェアハウスをつくりました。
専用のワンフロアには、7世帯分の居室と共有リビング。今年の7月に入居開始となりました。
入居者同士の交流がしやすいように、地域で母親支援を行っているNPO法人であるサージファムさんにコーディネーターを依頼して、月1回の交流会を開催する企画を立てたのですが、なかなか入居者が増えません。。。
困っているお母さんはたくさんいるだろうから、すぐに満室になると思っていたのですが、広報不足なのでしょうか?
ともあれ、現在入居されているご家族と、コーディネーターさんのご家族を交え、10月25日(金)に初めての交流会を実施しました。
ちょうど1歳の誕生月を迎えたお子さんがいたので、コーディネーターさんが、手作りの衣装を用意してくれて、一升餅で祝いました。お子さんも衣装を着るまでは、キョトンとしてましたが、お餅を背負わせたら案の定大泣き。。でもよい思い出になったでしょう!
そんなこんなで時間は進み、夕食は手巻き寿司でのパーティー。キュウリや甘エビ、ソーセージ?などと具だくさん、子どもたちにもお手伝いしてもらい、無事完成。食卓では、みんな思い思いの具を乗せてオリジナル手巻き寿司を堪能してました。
コーディネーターさんやそのご家族のおかげで賑やかな交流会となりました。ありがとうございます。
こんな感じで、当面、来年3月までは、月1回交流会を実施予定です。次回以降、入居に関心のある方には、体験参加してもらってもよいかも。希望があればそのとき、実際の居室も見学できるように準備しますので、気軽に県私学・子育て支援課(電話:027-226-2622)に問い合わせてみてください。最終的に入居に至らなくても全く問題ありません。一度、様子を見に来てみませんか。
※コーディネーターによる交流会は令和2年3月末で終了しました。
入居者は引き続き募集しています。
第2回交流会を開催しました(令和2年2月1日)
前橋市の県営住宅にあるシングルマザー向けのシェアハウスで2月1日(土)に2回目の交流会が開催され、県担当者としてお邪魔しました。
前回(10月25日)の交流会後、月1回の開催を予定していましたが、入居されている方とコーディネーターさんの都合で延び延びとなり、久しぶりの開催です。
今回は、まもなく節分ということもあり、コーディネーターさんが鬼の的を持ってきてくれました。早速、壁に貼り付けて、豆の代わりにボールで鬼退治。小さなお子さんも上手に当てて楽しんでました。そのうちに食事ができあがり、さあさあ皆さんお片付け。
前回は夕食会でしたが、今回は昼食会。食事を一品ずつ持ち寄っての交流会となりました。メニューは、揚げ麩の角煮と餃子、冷や奴と味噌汁。冷や奴に乗せる削り節は、鰹節から作る本格派。お子さんがせっせと削ってくれました。(削った後の写真がなくて残念。)
皆さんのご厚意で昼食会に同席。
揚げ麩の角煮を口にするのは、初めてでしたが、味が染みてておいしかった~。餃子につけるタレも醤油ではなく一風変わったドレッシング。酸味が効いててこれも美味。材料を聞いたはずですが、耳より口が勝ってしまい、あっという間に食べ切って、材料が何だったかすっかり忘れてしまいました(すいません)。本当に、ごちそうさまでした。
その後は、しばし、座談会。日差しもあってぽかぽかの共有リビングで、入居者の方やコーディネーターさんからシェアハウスへの意見や課題をたくさん聞くことができました。今後の取り組みに生かさなければ・・・。気が付けばリビングはこんな感じになってました。
今回もコーディネーターさんやそのご家族のおかげで賑やかな交流会となりました。ありがとうございます。次回の開催は、現在調整中とのことですが、またお邪魔します。
これから3月末に向けて引っ越しシーズンとなりますが、シェアハウスには、まだ、空きがあります。事前にご連絡いただければ、部屋をご覧になることも可能ですので、関心をお持ちの方は、県私学・子育て支援課(電話:027-226-2622)にお問い合わせください。
ご連絡お待ちしています。
※コーディネーターによる交流会は令和2年3月末で終了しました。
入居者は引き続き募集しています。