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- 群馬県高崎市は全国一のだるまの生産地です。眉は鶴、ひげは亀と縁起の良い二つの動物を顔に表現した高崎だるまは家内安全・商売繁盛をはじめ、私たちの願いを叶えてくれる縁起物として江戸時代より親しまれてきました。だるまは養蚕が盛んな地域では、特徴である起き上がりが蚕の成長に通じるといって養蚕のお守りとなったり、赤色が疫病を除けたりするなど、人々の生活に深く関わってきました。 本展では、館蔵資料より、伝統的な高崎だるまの制作工程をはじめ、全国各地のだるまを紹介します。そして、だるまが持つ様々な生活文化に触れる機会とします。
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- 会期:令和6年4月20日(土)~6月16日(日)
- 開館時間 :9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:毎週月曜日(ただし、4月29日(月・祝)、5月6日(月・祝)は開館、翌7日(火)は休館。)
- 観覧料:一般500円・大高生250円・中学生以下無料※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方及びその介護者1人は無料(ミライロIDも可)
- 主催:群馬県立歴史博物館(TEL 027-346-5522)
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- 【お願い】展示室内では、お静かにご鑑賞ください。
- 【その他】関連事業などは、状況により、内容に変更を生じる場合があります。最新の情報は、直接お問い合わせになるか、群馬県立歴史博物館ホームページ等でご確認ください。